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リュウキュウイノシシの新・活用法【駆除対象から高級食材へ】

奄美群島や沖縄に生息するリュウキュウイノシシ。さとうきびを食べてしまうので害獣扱いされていましたが、実は抗疲労成分が多く含まれていることが判明!なんと陸上生物中で最高濃度だそう。まさに今、駆除対象から高級食材へと変貌を遂げている真っ最中!資源活用の素敵な事例をご紹介します。

目次

リュウキュウイノシシとは

引用:琉球新報Style

奄美群島や沖縄県に生息するイノシシのこと。本土に生息するニホンイノシシと比べると小さめ。

こんわくなちゃれ

さとうきびを食べちゃうから、駆除対象になっているよ。
でも絶滅のおそれのある「レッドリスト」にも掲載されてる…
共存ってむずかしいね。

方言では「カマイ」と呼ばれます。捨てるところは尻尾だけといわれ、肉だけでなく骨、内臓、血にいたるまですべてが食べられるんだそう。なかでも皮と脂にうまみが凝縮されており、皮ごと食すことから「カマイ」って呼ばれるようになったんだとか。

びっくりなちゃれ

幻の逸品として1キロ4,000円~取引されているんだって

牙はネックレスに変身!

リュウキュウイノシシの活用法

天城町と鹿児島大学の研究グループは、2021年10月18日に研究結果を発表。

ひらめきなちゃれ

駆除したイノシシをの活用法を探してたんだって

新発見!疲労を防ぐ作用

徳之島のリュウキュウイノシシには、疲労を防ぐ作用があるとされている「バレニン」が多く含まれていることがわかりました。

その量は豚肉のおよそ8倍!陸上動物中で最高濃度なんだとか。
アスリート向けの食材として活用できる可能性があるとのこと。

あかるいなちゃれ

トライアスロンを実施してたり、社会人スポーツ団体を受け入れてる天城町としては、アスリート向け食材っていいかも!

ちなみにバレニンはクジラにも多く含まれているんだそう。
ザトウクジラは、出産と子育てのために南下。毎年1~3月ごろ、徳之島周辺にもやってきます。子育て中はほとんど餌を食べません。

半年も断食状態で出産し、そのまま数千キロも不眠で泳ぎ続ける驚異的なパワーが、鯨の特有成分「バレニン」というアミノ酸の成分です。

バレニンでみんな元気
日本捕鯨協会マスコットキャラクター バレニンちゃんぬいぐるみ (Sサイズ)
引用:ツクツク

80~120歳まで生きるクジラは、死ぬまで生殖能力に老化がありません。毎年子どもを生み続けます。それもバレニンの成分が影響しているんだとか。

すきすきなちゃれ

クジラ、子宝、長寿…バレニンには徳之島につながるキーワードがたくさんあるね!

認知能力衰え防止、瞬発力の向上

認知機能の衰えを防ぐ作用があるとされる「カルノシン」は豚肉のおよそ2倍含まれていて、介護食への活用も期待できるということです。

NHK NEWS WEB

カルノシンは馬の筋肉に多く存在し、一瞬で駆け出すことができる瞬発力に大きくかかわっているんだとか。活性酸素の活動を抑制できるため、疲労回復やアンチエイジングの効果も!

ガリべんなちゃれ

万能やん

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