【第8回】アマミノクロウサギのここがすごい!前編【ざっくり知っとこ】

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2021年7月、徳之島を含む奄美・琉球は世界自然遺産に登録されました。そのシンボルといっても過言ではないのが「アマミノクロウサギ」。世界中で徳之島と奄美大島にしか生息していない、ウサギの原種です。このウサギ、実は今日までほぼ進化せず生き残ってきた、なかなか凄い生存戦略の持ち主なんです。

目次

アマミノクロウサギとは

徳之島に生息する国の特別天然記念物アマミノクロウサギ(資料写真)
引用:南海日日新聞
和名アマミノクロウサギ
英名Amami rabbit(アマミ・ラビット)
学名Pentalagus furnessi(ペンタラグス・フルネシィ)
分類ウサギ目ウサギ科アマミノクロウサギ属
あくまのなちゃれ

ペンタラグス・フルネシィィィィィィ!
(呪文を唱えたかっただけ)

アマミノクロウサギを守る法律

ひらめきなちゃれ

こんなに守られてるんだね~

なぜ徳之島・奄美大島にしかいないの?

アマミノクロウサギの祖先は、奄美群島が大陸と陸続きになっていた時代に渡ってきまし た。 その後、大陸とつながったりはなれたりを何度かくり返し、 100万年前には島になりました。 アマミノクロウサギは奄美群島に取り残され、 独自の進化を遂げました。

アマミノクロウサギが生息しているのは、奄美群島の中でも奄美大島と徳之島だけです。 これは、約100万年前に海の水位が上がり、アマミノクロウサギの先祖が高い山 のある奄美大島と徳之島に移動したためと考えられています。 一方、海に沈んだ土地はサン ゴ礁が発達して、 喜界島・沖永良部島・与論島になりました。

アマミノクロウサギのすごいところ

500万年前から姿・かたちが変わっていない

耳が短く、跳ねない。ウサギの原種と考えられています。

こんわくなちゃれ

人間は370万年前~100万年前で、アウストラロピテクス(猿人)だぜ…?変わらないことの凄さよ…

アマミノクロウサギの天敵はハブだけ

ハブは寒さが苦手。夜間や冬はアマミノクロウサギの巣穴に棲まわせてもらっているんだとか。

びっくりなちゃれ

奄美群島の食物連鎖の頂点が棲む、賃貸物件の大家ってことね!

でも…ハブはアマミノクロウサギを食べることもあります。頂点だもの。

★ハブがクロウサギのみ込む②
引用:南海日日新聞
あせあせなちゃれ

け、結構ショッキングな写真…

国内に2種類しかいない、「鳴く」ウサギ

ウサギは基本的に弱いので、天敵に見つからないよう隠れて生きていくので鳴くことはないのですが…アマミノクロウサギは鳴きます。

ひらめきなちゃれ

天敵がハブしかいないから鳴いてもこわくないのか~

「鳴くウサギ」は国内で2種類しかいません。もう一種類の「エゾナキウサギ」も過酷な環境で生きてるから鳴いてもこわくないのかも。

徳之島の南北でも遺伝子が違う

同島の生息地は最短で1キロしか離れていないが、南北の集団は異なる遺伝的情報を持ち、数千年以上にわたって遺伝的分化が進行していた可能性が高いことが分かった。
研究グループは「徳之島が成立したころの地形特性や、旧石器時代の人による生息地の破壊などが関与した」と考察。さらに「江戸時代のサトウキビ栽培に伴う森林破壊も分断に拍車をかけた可能性がある」としている。

南海日日新聞
びっくりなちゃれ

天敵いなさすぎると動かなくなるんか~
にしても…動かなすぎじゃない?

ここがすごい!まとめ

めっちゃ弱いのに、王者と共存したら進化せず生き残れた

世界遺産シリーズ

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