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スキン・フリーダイビングの技術の話がネット上にないのは、真似されると死ぬから

私は現在、スキンダイビングとフリーダイビングの講習を受けています。

私はすでにダイビングのインストラクターライセンスを持っていますが…やっぱりスキンとフリーの講習、受けてよかったです。

ガリべんなちゃれ

重器材に頼らず、身体ひとつで深く長く潜っていくっていうのは、選ばれし者にしかできないことだね!

目次

心技体の「心」は誰にでも試してほしいスキル

講習のなかで、いろんな技術が紹介されます。呼吸法、リラクゼーション、フィンワーク。そして実践練習などなど。

スキンやフリーの世界に入らなくても、ぜひやってみて!っていうスキルもたくさんあります。それは主に心技体の「心」の部分。いかに脱力しリラックスできるかが大切なのです。

それはたとえば、ストレッチだったり、ヨガだったり、プラナヤマだったり、自律訓練法だったり…

日常生活がストレスフルだったり、スマホやパソコンをずっと操作して呼吸浅くなってたり、考え事が多かったり。そういう方には「心」の技術、試してみてほしいです。

これらの技術は、ネット上にも情報がたくさん落ちています。それは、誰でも気軽に始められるから。下手なやり方しても、死なないからだと思うんです。

もちろん超上級者向けとかで過激な技術もなくはないとおもうんですけど…そこまで出来るようになるには、ステップ踏まなきゃいけないようになってるんじゃないかな〜。

スキン・フリーの技術は、よく切れる包丁のようなもの

心技体の「技」と「体」に関するスキルやトレーニングは、なかなかネット上に情報が公開されてないはず。

こんわくなちゃれ

フリーダイビングのスキルは「諸刃の剣」だから。

たとえば初心者が身体や肺の柔軟性が伴わない段階で、とある呼吸法の練習をしたら、肺を損傷する可能性がある。でもプロのダイバーが行えば大きなメリットがある練習方法なんです。

もしこういう情報がネット上に落ちてたり、周りにトレーニング中のひとがいたりすると、そこだけを切り取って真似する人が出てくるんです。

なので、たとえ情報発信者がすごい肩書きを持っていたとしても、ネット上にあるスキンダイビングとフリーダイビングのスキルアップトレーニングは真似しないことをおすすめします。(心のスキルは良いけど)

逆に、「この人は情報を受け取る側のスキルがどのくらいあるのかも測らずにこんな情報を出してて大丈夫なのか?万が一があったとき、責任取れるのか?」くらいに疑ったほうがいいかもしれません。

器材は自分の命を預けるバディ

おすすめのフィンなども同様ですね。身長や体格、筋肉の付き方、どんな潜り方をしたいかでおすすめが変わる、っていうのが正解かと。

おすすめランキングとか、周りに使ってる人が多いからっている理由で選んだらだめですよ。特に量販店や通販で買うとそういう選び方になりがちです。ちゃんとプロに相談するのがいちばん。そして相談に乗ってくれるプロはだいたい代理店契約してて、量販店や通販より安くしてくれたりもします。よいショップ、よいプロの選び方、少し見えてきましたか?

器材は自分の命を預けるバディです。適当に選んで器材に足引っ張られたら…安物買いの銭失いどころじゃない。そうならないためにも、プロに選んでもらうのが無難です。

まとめ

スキンダイビングやフリーダイビングの技術の情報やトレーニング方法がネット上にないのは、そこだけを切り取ると最悪死ぬからでした。安易に情報を出すことほど無責任なことはない。

最近マーメイドスイムも流行っていますが…見ていると危なくて怖くて仕方ないです。簡単に出来るように見せてるけど、そんなことちっっっっっともない。十分なスキルを持っているのはもちろん、セーフティの人が揃ってたり、浮上後に掴まれるところをしっかり用意したり。

事前の積み重ねや準備があって、はじめてできることです。

逆にやりたいことが明確なら、プロと一緒にトレーニングすれば上達も達成も早まること間違いなし!

本物のプロたちは、心から事故を減らしたいと思ってます。会ったことのない人たちの安全管理まで考えてます。どうかその想いを汲んでもらえたら嬉しいです。

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