フリーダイビングの耳抜きについて、学科を受けました。余談として話してくれたのがタイトルのことば。
陸では些細な「気になること」でも海では…
フリーダイビングはリラックスが要。ストレスは大敵です。陸では「少し気になること」程度のことでも、結果に大きく影響してしまいます。
たとえば水温を少し冷たいと感じるだけで、身体に力が入り、耳抜きが上手くいかなくなる可能性がぐっと上がります。力が入ったところからフォームも崩れるかもしれません。ほんのちょっと寒いと思っただけで、です。
シュノーケリング、スキンダイビング、スキューバダイビングも同様に、些細なストレスが大きなマイナス要因になり、最悪事故になるかも…。でもこの3つの種目は、フリーダイビングよりはちゃんとリスクを認識し、対処できるようにしておけば大丈夫なはず。
ちなみにシュノーケリングの事故の6割が死者、行方不明者を含むとのこと。「誰でも出来るレジャー」という気持ちで遊び、リスクを認識していないからこそ起きてしまっているように感じています。浮力体を身に着けたり、プロと一緒に泳ぐのは必須ですね。
迷ったら安全な方を選ぶ
海に関して「もしも〇〇だったら…」というフレーズが頭に浮かんだら、より安心安全なほうを選びましょう。「海は100倍返し」です。
万が一に備えて、
- 予備を用意(器材、水分など)
- 潜る人の緊急連絡先を確認
- 近くの医療機関を確認
- 一人で潜らない
などなど。備えあれば憂いなしです。
ことわざって凄い!
日頃からスッキリ!を目指す
気になることがあると、考えることも増えてしまいがち。
- 仕事終わってないな…
- あれ、どこにしまったっけ?
- 肩こりしんどい〜
フリーダイビングは、考えると脳が酸素を消費し、より深く/長く潜るのは厳しくなります。頭の中がスッキリするには、日頃からスッキリ生活を心がけることが大切です。
タスクを未完了のままにしない、部屋の中は整頓しておく、寝る前のスマホやめて寝起きスッキリ、毎日ストレッチする、などなど…
そして、ヨガや瞑想などを取り入れて頭の中をからっぽにする時間を作ってみましょう。自然の中に身を置くのもおすすめです。たまにはぼーっと海を眺めたりしてみませんか?
そういう私も、気になることも悩みもたくさん。なかなか何も考えないって難しいですよね…少しずつ手放して、スッキリ生活に到達したいものです。
まずは部屋片付けよ。出張帰りに総崩れになるの、卒業しなくっちゃ。
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