GoPro7/8/9は防水性能が水深10mまで対応。シュノーケリングや浅めのスキンダイビングなら、ハウジングに入れなくても使うことができそうです。今回は水中でGoProを使うときにハウジングに入れたほうがいいシチュエーションと、いれなくてもいいシチュエーションを解説します。
ハウジング=防水ケースのこと
GoProをハウジングに入れたほうがいいとき
最大水深が10mを超えるとき
防水性能以上の水深を潜る場合、ハウジングにいれることをおすすめします。
そのまま | ハウジング(正規品) | |
GoPro HERO7/8/9 | 水深10m | 水深60m |
GoPro MAX | 水深5m | なし |
スキンダイビング・素潜りが得意で、楽に水深10mまで潜れちゃう人は要注意!気付かない間に最大水深を超えてしまうことも…
スキューバダイビングは、体験ダイビング以外は必ずハウジングが必要だね。
海
海はプール等と違って、細かい砂などが舞っています。そのため、GoProのふたの隙間に砂が入り込んでしまい、開閉が困難になってしまう可能性も…(実際私は電池パックのふたが開かなくて焦ったことがあります。)
開かないだけなら、力技でなんとかなるかもしれません。だけど隙間から浸水して壊れてしまってはどうしようもない。しかも海水だったら一発アウトです。
さらに海は障害物もたくさんあります。サンゴ礁などにGoProをぶつけてしまうとレンズに傷がついたり、壊れてしまう原因になりかねません。
GoProをハウジングに入れることで、浸水や故障などのリスクを下げられるんだね!
GoProをハウジングに入れないほうがいいとき
プールでタッチパネルを使いたいとき
プールは最大水深が浅く、砂などの混入リスクも少なく、障害物も少ないため、GoProをハウジングに入れなくても、低リスクで撮影できます。
ハウジングに入れないメリットは、タッチパネルが使えること!
タッチパネルの操作が不要な場合、GoProをハウジングに入れておくのがおすすめ。浸水や傷がつくリスクを下げられます。
- 撮影設定を頻繁に変えたい人
- 撮影直後にデータを確認したい人
作品などの撮影のために、設定を細かく調整したり、モデルさんなどと映像の確認をしながら撮影したい場合は、タッチパネル操作ができる環境が必要です。
プール講習やスキルアップトレーニングの撮影にもおすすめ!先生のお手本や生徒のフォームなどを撮影し、その場で見返すことが可能に。
ただし、水中に入れる前に事前準備が必要です。
タッチパネルをロックしましょう。
GoProのタッチパネルが水面に触れると、指での操作だと勘違いし、誤作動が頻繁に起きます。水に触れるまえにタッチパネルをロックしておきましょう。
タッチパネルをロックする方法
画面ロックを一時解除する方法は以下の通りです。
- 電源ボタンとシャッターボタンを同時に押す
- パネルを上から下へスワイプ→タッチ
①の「電源ボタンとシャッターボタンを同時に押す」は、同時に押すのが案外難しく、シャッターを切ってしまったりモードを切り替えてしまうこともしばしば。
個人的には②がおすすめ。パネルに水がついていると誤反応する場合があるので、指などで水を軽く拭ってから操作するとスムーズ!
画面ロックを上記の方法で解除しても、しばらくすると再度ロックがかかります。
パネル操作後に再度ロックをかける手間なく撮影にもどれるよ!
完全にロックを解除するには鍵のボタンをタップします。
なるべくハウジングに入れて使うとリスク回避!
タッチパネルを使わない場合や、海で撮影したい場合はGoProをハウジングに入れて使うことをおすすめします。
旅行前にGopro借りておこ!
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