【与論島】星空観察のために島民が一丸となってる取り組みをご紹介

与論島は観光の島！いろんなアクティビティがあります。今回はそのなかでも、星空観察をご紹介。与論島全体で光害対策や星空ソムリエ取得のために取り組んでいます。他の島の事例を知ることで、徳之島でも出来ることがないかを探っていけたら嬉しいな～

ヨロンで星空観察が楽しめる理由

• 高い建物や山が無いので夜空が見える範囲が広い。
• 街の明かりが少ないので星がよく見える。
• ハブがいないので夜道も安心（酔っぱらいには注意！？）
• 天の川や流れ星がよく見える。
• ビーチで寝っ転がって見る星空はまた格別！

ヨロンの星空に関する取り組み

星空を楽しんでもらうために、ヨロンは多角的に取り組んでいます。

光害を減らす

美しい星空の観察・撮影には、夜空が暗いことが必要不可欠。特に人工光が少ないほど、より多くの星を観ることができます。

等級（mag/□”）	内容
21以上	天の川などの複雑な構造が確認でき、星団などの観測ができる
20〜21未満	山や海などの暗さ、天の川がよく見られる
19以上～20未満	郊外の明るさ、天の川が見え始める
18以上～19未満	住宅街の明るさ、星座の形がよくわかる
17以上～18未満	市街地の明るさ、星座の形が分かり始める
17未満	都市部の明るさ、星はほとんど見られない

ヨロンの星空撮影 第一人者さん！

ヨロンの夜空の明るさは22。等級では最上級なんです。この数値を実現するために、ヨロンではこんなことを行っています。

• 地元住民への光害対策研修
• 地元企業と一緒に該当改良

街灯をこのような形にすることで、光害はもちろんエネルギーの無駄使いを防ぐこともできます！

星のソムリエ 講座開催

ヨロンでは星空ツーリズムを推進しています。星空準案内人養成講座が与論町主催で定期的に行われています。事前にオンライン講義を受け、実技を行うスタイルで開催されています。

参考

徳之島は夜こそ熱い！