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クジラの空撮に挑戦する前に準備しておきたい装備5選

毎年1~3月、徳之島にはザトウクジラがやってきます。世界最大級のいきものが徳之島にやってきてくれるこのチャンス!ぜひ空撮してみませんか!撮るのは難しいですが、だからこそ撮れたときの感動はすごい…ぜひ味わってほしい!今回はクジラの空撮に挑むための装備をご紹介します!

目次

1.機体本体

機体はDJIのMavic Proシリーズか、Mavic Airシリーズがおすすめ。

はなまるなちゃれ

特にMavic2Proは推し!理由を解説するよ

GPSが優秀

GPSがついていると、風で流されても元の位置に戻ろうとしてくれます。つまり何も操作していないときのホバリング(空中で停止)がめちゃ安定してくれるってこと。DJIというメーカーのMavicAirシリーズより上位の機種ならかなり安定します。

コンパクトサイズなドローン

よくTV撮影等で使われるドローンは白いPhantom(ファントム)シリーズ。商業利用にはコレって言われてます。グレーが筆者が推しのMavic2Proです。

でも実は…

  • Mavic2Proのほうが飛行時間が長い
  • Mavic2Proのほうが離陸が安定(Phantomはたまに転ぶ)
  • Mavic2Proのほうが小さいので
    • 風に煽られにくい(これ以上小さいとフラフラする)
    • 離着陸がスマート
    • 荷物にならない
  • 画質は同じ(4K)
  • 価格はほぼ同じ
  • 最大速度等は同じ
びっくりなちゃれ

クジラを撮るのにドローンを船上から飛ばすから、強風にも耐えられる&コンパクトサイズなのはとっても重要!

発色が綺麗

特にMavic2Proは超綺麗。スウェーデンのHasselblad(ハッセルブラッド)と共同開発したカメラを搭載している機体なんです。

MavicPro(初代)で撮ったもの

Mavic2Proで撮ったもの

ガリべんなちゃれ

どちらも色の加工してないよ

もちろん撮影条件が一緒なワケじゃないんですが…初代のほうは、海が緑っぽくてちょっと白濁りに撮れることが多かったです。MavicAirシリーズも、結構緑。

補正でなんとかなるんですけど…補正しなくても綺麗なのが良くないですか?一期一会なクジラだもの!

2.バッテリー

半日の乗船なら、3本以上用意しておくのがおすすめ!

クジラは哺乳類なので、呼吸をしに水面に上がってきます。その間隔は5分~15分程度。

対するドローンのバッテリーは、Mavic2Proの場合、説明書的には31分。しかし船での離着陸の困難さ、強風だとバッテリーの減りが早いことを加味すると、20分~23分くらいが限度でしょう。

バッテリーが保つ時間を考えると、一度のフライトでクジラが2回以上浮上してきたらラッキー!クジラは何度か呼吸してから海に再度潜るので、水面に現れてから離陸しても間に合います。

はなまるなちゃれ

ただし、すぐに離陸するための準備は事前にしておこうね

3.SDカード

少なくとも16GB以上、UHS-3のSDカードが◎

クジラの空撮は動画で行い、後ほど静止画で切り出すことをおすすめしています。

長時間の動画をたくさん録画するため、容量と処理能力の早さは超重要!容量が16GBなら中身を消しておくと良いですね~。

UHS-3は読み書きの速度保証のこと。

あせあせなちゃれ

最低限このレベルがないと、途中で映像が切れてしまうかも…

4.フィルター

PLフィルター&NDフィルター(一体型)がおすすめ!

PLフィルター

PLフィルターは、光の反射を抑えてくれます。

驚きのPLフィルター効果
引用:Kenko Tokina

装着することで水中のクジラが見えやすくなるので、浮上位置の特定が出来たりすることも。青が綺麗に映るので、空と海が映えるのもうれしい!

NDフィルター

NDフィルターは、色彩に影響を与えることなく、光の量だけを低下させるフィルターのこと。

川が絹糸みたいに撮れている写真は、このフィルターをつけて光量を減らしていることが多いです。

一般NDフィルター
引用:Kenko Tokina

空撮って、風景を撮ることが多いし、ぐるぐる回ってるうちに太陽を撮ってることも。なんの設定もせずに撮っていると結構眩しくて、白飛びしやすいんです。暗いのは補正で戻せるんですが、白飛びは戻せないから、暗めに撮影しておきたい。なので被写体がクジラかどうかに関わらず、筆者はフィルターをつけています。

クジラの場合、水しぶきによる白飛びを抑えてくれます。

こちらはクジラのブリーチ(ジャンプ)の動画を静止画で切り出したもの。(補正なし)

最後の写真、海の色が暗くなっているのわかりますか?これは賢いドローンが

いかりのなちゃれ

いきなり水しぶき!?眩しッ!

って自動で判断して、明るさを下げてくれたからなんです。このせいで動画だと不自然に明るくなったり暗くなったりしちゃうんです。かといって、いつジャンプするかもわからないのに最初から暗く撮るのも厳しい。(若干は暗めにしてますけど)

あかるいなちゃれ

そこで、このNDフィルターです!

白飛びをある程度抑えてくれるので、急激な明暗差が付きにくいんです!一連の静止画も、フィルターつけてなかったらもっとヤバかったはず。

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フィルター選びの注意事項
  • 各機体専用のフィルターがあるので間違えないように
  • 「ND4/PL」のように、効果がセットになっているものがおすすめ

5.レンズペン

HAKUBAのレンズペンがおすすめ!

海の上で機体を操作すると、どうしても機体やレンズが潮っぽくなる可能性があります。
そんなときは、ササッと水分を取り除いたあとレンズペンで仕上げると綺麗に!

はなまるなちゃれ

レンズペンならコンパクトなので細かいところまで綺麗にできるし、持ち運びも◎

クジラ、空撮してみる?

ドローンパイロットならぜひ挑戦してもらいたいのが、クジラの空撮。こんなに面白い空撮無いと思うの。すっごいエキサイティング!気になる方はぜひお問い合わせくださいね~

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